オフグリッド生活とは
オフグリッド生活とは、太陽光パネルなどで自家発電などをして電気を買わないで生活をする(電気自給)というものです。
オフグリッド生活には、いろいろな定義や考えがありますし、すでに実施している人も多くいます。
現在の多くは、電力の消費を極限までなくし、たとえば冷蔵庫を使わないなどのストイックな生活をしているケースが多いようです。
私も将来、オフグリッドの生活をしたいと思っている1人ですが、できれば、今の生活に近いスタイルでオフグリッドができないかと考えています。
そんなことができるのでしょうか?
今すぐには無理でしょうが、5年ほどでそれは実現できる環境がくると思っています。
この近年でテクノロジーは凄まじい進化をしています。
特に、太陽光パネルや蓄電池の技術進化はめざましく、この数年で電気自動車も増えました。
そして、電力に関する規制緩和も行われます。
いよいよ、オフグリッドが本格的にやってくる時代がくるでしょう。
究極のサバイバル生活
なぜ、オフグリッドをしたいのか。
私たちにとって電気は、なくてはならないものです。
いくら個人がいらないといっても社会は必要とし、個人で全く電気を使わなくとも私たちが生活をするすべてのものを作る工程や運ぶ工程を含め、電気と切り離されることはありません。
ですから、せめて個人・・・私という人間がこの世で生きるために個人が生活で使う電気くらいは地産地消ができないかと思っています。
人は、テクノロジーの進化によって地球環境問題を引き起こしましたが、テクノロジーを進化させることをやめることはないでしょう。
もちろん、古代の生活に戻れば電気はいらないかもしれません。
でも私は、テクノロジーこそがその問題をも解決できるのと考えています。
アップルコンピューターも、自社のエネルギーは自社でまかなおうと太陽光発電所を建設しています。
電気を買わない、ということは数年前では誰もが想像できなかったことでしょう。
それは本当の意味でサバイバルな環境であったでしょうが、今はその常識をも変えています。
また、震災などで電気供給がされない場合にも備えることができます。
そういった環境でも生き残れる状態を作るという意味でも、究極のサバイバル環境ではないかと思います。
電気を時前で発電する時代
何年も前から太陽光発電はありました。
しかし、その発電性能が低かったことから、家の給湯のために使うなど、用途が限定されていました。
その後、太陽光パネルの性能が上がり、家の屋根で自宅の電力が賄えるまでに至りました。
空き地があればソーラーファームを、カーポートがあればカーポートの屋根で発電ができる時代です。
それを誰もができる時代になったことは、エネルギーの考え方を変える大きな転換だと思います。
いずれは私もオフグリッドな生活をしたいと思っています。
そんな家づくりを考えている方は、オフグリッド(電気代ゼロ、電気自給)生活を目指した家づくり:間取りを考える前に知っておきたい大切な知識の情報をオススメします。