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株式を買うなら家族でNISAを使うと非課税になる

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株式売買で儲けた時の税金

家族で株式投資

株式売買で儲けたお金(株式の売却益)にも、税金がかかります。

一般の給料などでもらう所得税とは違うお財布として、株式売買で儲けたお金だけにかかる税金は別で計算されます。

給料などでかかる所得税は収入に応じて税率が変わり、多くもらうと税率が高くなっていきます。

株式売買の場合には、いくら儲けようが一律で20%となっています。(2015年現在)

以前は10%に据え置きされていた時代もありましたが、現在はすべて20%の計算です。

しかし、この株式売買で儲けた利益の税金がかからない制度があります。

それがNISAと呼ばれるものです。

年間の株式購入額の総額に上限があり、持っている期間にも期限がありますが、その範囲であれば税金は全くかかりません。

確定申告も必要ありません。

ぜひNISAではじめてみましょう。

NISAについては制度が変わることもありますので、各証券会社のページか日本証券業協会のページをご覧ください。

口座の種類、開設

株式を買う場合にも、口座というものが必要です。

銀行と同じようにお金を預けておく場所です。

個人で株式を持つ場合には、円で持つ特定口座(源泉徴収をお任せする口座)だと思います。

この特定口座以外に、NISA口座というものを開設します。

普通預金と、定期預金と2つ口座があるようなイメージで考えてください。

番号は一緒でも財布が違う、という感じです。

もし特定口座しかなければ、NISA口座を開設しましょう。

口座開設は申込書と住民票などを送るだけなので、各証券会社のページをご覧ください。

NISAでする株式投資の考え方

私は当初、NISAは少額だし、枠があるし、期限もあるし・・・あまり興味がないなぁと思っていました。

でも、少し見方を変えて、自分でも活用することにしました。

長期保有前提

毎年100万円で五年間保持することができるので、

長期投資をする銘柄

であれば良いかなと考えるようになりました。

ベンチャー企業でも良いですし、配当や株主優待の期待できる銘柄も良いでしょう。

あまり売る気のない銘柄を持っているのには良いですね。

人数分で総額をアップする

家族で持つことができるので、自分のお金を家族の口座で投資してもらうという方法があります。

たとえば、

自分と妻とで2口座あれば、年間100×2口座=200万円
子どもNISAを使えば、たとえば2人だと、80万円2口座=160万円

年間で360万円を投資に使うことができます。

しかもこの枠は1年毎に同じ数だけ増えていくので、数年間に渡っていくことで総額が増えていきます。

外国株式への投資でも使える

国内での投資も良いですが、外国株式への投資も魅力です。

現在は円安傾向にあるので、為替変動も含めて外国株式への投資をしておくという利点もあります。

私は外国株式で個人が持っていたものをNISAに変更しました。

NISAの注意点

上記に書いたように、長期保有を前提としているため、短期売買には向いていません。

100万円の枠を使い切って株を買った場合、次に株を買う時にはNISAでは買えません。

100万円分を買える権利というニュアンスが良いと思います。

また、年間で100万円分の権利ですから、翌年になればまた新たに100万円分の投資する権利が入ります。

ですから、毎年買っていき5年で500万円分を保有するのも良いですし、途中で売っても全く構いません。

また、1年間とは、1月から12月のことです。

ですから、12月31日までに買わないと、買える権利がいくら残っていてもなくなり、新たに100万円の枠が設定されます。

50万円残っていても150万円分買えることにはならず、50万円分の権利は消滅してしまいます。

ですから12月末までに買う必要があるのです。

NISAに人気の株式が上がるとき

NISAに人気の株式というものがあります。

100万円で買える株式

購入できる金額の上限がありますので、1回で購買できる投資金額が100万円以下になる必要があります。

たとえば、こんな株式銘柄を買うと想定します。

A. 株価が80000円 購買単位が10株 → 予算80万円
B. 株価が8000円 購買単位が100株 → 予算80万円
C. 株価が800円 購買単位が1000株 → 予算80万円

つまり、株価と購買単価を合わせたものが株式投資の予算になります。

この金額が100万円以下になる株式銘柄がNISAの対象になります。

最近では株式分割などしてNISAで個人が買えるようにしていることも多いですが、個人投資家に買って欲しくない企業などは、最低購買金額を100万円以上にしているケースもあります。

100万円の残り枠で買える株

また、100万円を買う場合で、すべての株式購買単価が1株(1株から買える)だとします。

この場合で、100万円ギリギリまで買うとした場合、以下のような買い方の例があります。

パターン1:AとBを買う場合
A. 株価が80000円 購買単位が12株 → 予算96万円
B. 株価が8000円 購買単位が25株 → 予算4万円
C. 株価が800円 購買単位が0株 → 予算0万円

パターン2:AとCを買う場合
A. 株価が80000円 購買単位が12株 → 予算96万円
B. 株価が8000円 購買単位が0株 → 予算0万円
C. 株価が800円 購買単位が250株 → 予算4万円

パターン3:AとBとCを平均して買う場合
A. 株価が80000円 購買単位が4株 → 予算32万円
B. 株価が8000円 購買単位が40株 → 予算32万円
C. 株価が800円 購買単位が425株 → 予算34万円

このように、いろいろな株式の買い方で100万円の枠を買っていくことができます。

いずれにしても、予算の大きなものを買っていって、

残りの枠を、株価が小さく、購買単価が小さい株で買っていく

ということになります。

NISA口座で残った投資枠の少額を埋めて、できるだけ100万円を使い切ろうとします。

ですから、少額で買える株式銘柄が12月の期限に近づくにつれて個人でパラパラと買い始めるということが起こります。

NISA対応の株主優待銘柄

最近ではNISAで買える株数でも株主優待が受けられるように、制度を変更している銘柄が多くあります。

たとえば、少額で保有しても割引券などがもらえるような制度です。

長期保有が前提なので、売る気がなく長く持っているメリットを感じられるものを選ぶ傾向にあります。

年末と年始で、NISA銘柄が買われる

NISAの口座を開設したものの使っていない人は、年末までに枠を使い切ろうとします。

証券会社もそのようにして使わせようとキャンペーンを展開します。

また、年始は新しく枠が設定されたこともあり、買いたい株株式銘柄あれば買うという行動も起こりやすいです。

買う人が多いということは、上がりやすくなるということです。

もちろん、上がることを前提に売る人もいるので株価が上がる保証はありませんが、そうした権利目当てで株を購入するということは通常で起こります。

特に、12月末で権利が得られるような株式銘柄は、駆け込みが起こることもあります。

ぜひ、NISAで株をはじめてはいかがでしょうか。

 
※ここに記載している為替や投資情報は利益を保証するものではなく、相場の変動や金利差により損失を生じる場合がございます。投資対象や取引の仕組み及びリスクについてご理解の上、ご自身の判断と責任においてお取引いただきますようお願い申し上げます。

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