私たちは毎日1/3寝ている
一日8時間の睡眠とは、24時間しかない一日の1/3にもなります。
そんな毎日の繰り返しですから、生涯の1/3は寝ていることになります。
90歳まで生きるとすると、30年は寝ているわけです。
人が寝るというのは、身体を休めるという意味があります。
その休むという中で、身体自身が自ら調整し新しい活動に備えます。
休息でありながら、準備をしている時間でもあります。
その寝ている時間に対して、私たちはどれほどの意識を向けているのでしょうか。
寝ている間の身体への負担
様々な布団があり、様々なベッドがあります。
布団であれば綿、ベッドはスプリングやスポンジがメインです。
敷き布団は日本人であれば慣れているのでしょうが、最近では床がフローリングなどであるため、そこに敷き布団を敷いてねても、身体が痛くて練られないことがあります。
昔は畳であったりカーペットが敷かれているケースもあるので、多少はクッション効果があったかもしれません。
また、固い布団で寝る方が良いという神話のようなものもあったせいか、少し前まではベッドであっても固いものが流行っていました。
ベッドなどはスプリングが全体に入っていて、飛び跳ねることが出来るほどの弾力があります。
スプリングの弾力には強弱もありますが、全体がトランポリンのように1つのバネ状になっているケースが多いと思います。
また、マットレスと呼ばれるものも増えました。
マットがレスなのでマットがない?という意味ではなく、マットラーと呼ばれるアラビア語で敷物という語源から来ているらしいです。
マットレスには、ベッド用マットレスと、布団用マットレスの2種類に分けられ、日本では敷き布団の代わりにマットレスが使われることが増えて来ました。
そのほとんどは、ウレタンなどの大きなスポンジが1枚入っていて、だいたいが3つ折りなどにできるものになっています。
安いものは単にクッションが入っているだけであったり、最近の高機能のものは様々な技術で考えられたものが発売されています。
ほとんどのメーカーでは呼び名は違えど、目指しているところは同じで、
寝ている間に身体へ無駄な圧力をかけない
ということを目指しているようです。
そんな中で、私が一番ヒットし、使い続けているマットレスが「整圧敷きふとん」です。