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一番フィットする高性能マットレス「整圧敷きふとん」
これまでに色々なベッドやマットレスを試しました。
ウォーターベッドやエアーベッドなどがありましたが、コンセプトは良いものの、寝心地は最悪です。
枕で有名なテンピュールのベッドマットタイプのものも買いました。
必要以上にベッドが沈み、枕との調整が効かず、結局捨ててしまいました。
こうして、様々なベッドやマットレスなどを探し続けて20年。
何十という製品を買ったかわかりません。。。泣
そして私がたどりついたのが、東京西川の「整圧敷きふとん 」です。
いろいろなマットレスとどこが違うのか?
私なりに解説をしてみたいと思います。
沈む場所が点なので、全体に影響しない
身体に沿ってマットレスが沈みますが、一般的なマットレスは、一番沈むところに引っ張られて他に影響します。
つまり、沈んで欲しくないところまで沈んでしまうわけです。
しかし整圧敷きふとん は、点の集まりなので、ピンポイントで沈むので全体への影響はありません。
たとえば、ダブルベッドで2人で寝ていても、一方が起きても全く影響しません。
たとえば、赤ちゃんを寝かせて、そのまま整圧敷きふとん から移動しても、赤ちゃんは全く揺れません。
(手の部分しか沈んでません)
(小さな切れ目と大きな切れ目の2種類で、力の影響を防いでいます。)
私が子育てしている中で、整圧敷きふとん があって良かったなぁと思ったことの1つです。
沈むだけじゃなく、支える
また、点の集まりだけの商品もありますが、こちらは本当に点しか集まっていないので、弾力性がほとんどありません。
やはり沈んだ箇所にはそれなりの支えも必要ですし、沈む量によってもその反発部分の強さが微妙に異なります。
整圧敷きふとん ではそこが絶妙なのです。
単に身体に合わせるだけでなく、支えとしての反発があることで、安心して身体を委ねられるのです。
フワフワしているだけの布団では、まるで羽毛布団の上に寝ているようなものです。
三つに分かれている理由
敷き布団が3つに分かれていますが、これには理由があります。
まず、折ってしまうことができます。
毎日の乾燥にも、折れる箇所で立てることができるのはとても便利です。
また、仮にしまう際にも折れるというのは大変便利です。
折れないものもありますが、これだと立てておいても滑ってしまったり、しまうにしても丸めるというのは非現実的です。
また、クッション部分が3つに分散しているので、ヘタリが起こっても位置を入れ替えることで対応できます。
どうしても真ん中の部分はお尻がきているので、ヘタリが起こりやすく、足の部分はヘタリが起こりにくいです。
ですから、一定の間隔でこれらのマットを入れ替えることで、全体を維持していくことができます。
ベッドマットなど、分かれることができないものの場合には、ヘタリの部分だけが一層ヘタって沈んでいってしまいます。
熱が籠もりにくい
寝ている間はかなりの汗をかきます。
この熱や汗の蒸れで、どうしても寝苦しくなることがあります。
特に普通の敷き布団であれば、布団の上を移動するしかありません。
整圧敷きふとん はそこも考えられて、マットの下部分にも切れ目が入っているので、十分に隙間がとれ、熱が籠もらないような構造になっています。
冬、フローリングの上に敷いても暖かい
整圧敷きふとん は、冬にフローリングに敷いても暖かいです。
普通の布団であれば床の冷たさが伝わってきて寒くて寝ることができません。
しかし整圧敷きふとん はこの熱を遮断するので、とても暖かいのです。
ですから、敷きふとんとして使っても十分に使えるのです。
睡眠への投資
整圧敷きふとん はそれなりの値段がします。
セミダブルで10万円程度になっています。
しかし、10万円が高いか?安いか?ということをちゃんと考えてみたいと思います。
整圧敷きふとん の寿命は使い方次第ではありますが、8年くらいとされています。
厳しめに見て5年くらいと考えてみましょう。
5年で10万円ですから1年で2万円。1ヶ月あたり約1700円、1日あたり約54円になります。
一日あたり54円の投資が高いか、安いかを考えてみても良いでしょう。
一般的にクッション効果だけのマットレスであれば、2~3万円で10年もつとも言われています。
整圧敷きふとん が特にヘタリが早いわけではないでしょうから、同じ寿命とかんがえれば、27円くらいともいえますね。
睡眠は個人差がいろいろあるので、どこでも寝られるという人にとっては高いと思うかもしれません。
整圧敷きふとん に限らず、睡眠ということにもっと価値を持って投資をしてみてはどうでしょうか。
睡眠という意識の外で整える身体の調整時間に対し、睡眠が快適であることで健康や気持ちに与える影響なども考えて考えてみるのが良いと思います。