サラリーマンにある3つのメリット
サラリーマンをやめるぞ!
会社を辞めたい!
そんな決意をして次にすることは、退職届を出すことではありません。
サラリーマンという仕事は大変ですが、それでもサラリーマンであることのメリットも沢山あります。
「それは、毎月お金がもらえるから?」
そうです。それは当たり前のようですが、それには大きな意味があるのです。
収入の保証・信用
毎月一定のお金が入るということはどういうことでしょうか?
それは、収入が保証されているということです。
会社は、従業員の給料を突然半分にすることができません。
支払う側の会社ですら、給料をある程度、保証する義務があるのです。
ですから、普通に働いて、会社の都合で解雇にでもならない限り、収入はある程度入ってくるのです。
身元の保証・信用
社員になるともらえるのが、名刺です。
名刺なんて、役に立つのか?
少なくとも、あなた自身が何者かを調べるよりも会社を調べて信用したほうが、安心をするでしょう。
つまり、会社という看板には大きな意味があるのです。
もちろん無名な会社、大きな会社、印象の良くない会社などいろいろありますが、それでも、その会社には人が働いていて、何らかしらの事業をしています。
そして法人として国が管理しているのですから、個人よりは存在感があります。
ですから、個人として名刺を出したとしても、
どこどこ の だれだれ さん
という認識で対応をされるのです。
ローリスク・ローリターン投資
自分で何か事業を興そうと思っても、先立つお金というものがありません。
それに、退職して事業投資をして失敗したら、家族が路頭に迷います。
会社は原則、投資で事業を成り立たせているので、会社の投資という仕組みを使ってチャレンジをすることが可能です。
もちろん会社を説得させる必要があったり、何かしらの制限はあるものの、持ち出しのリスクやその失敗と比べたら、遙かに小さなものです。
また、成功してもある程度の報奨金が入るか、昇級や昇格をするかになります。100億円を稼いでも何万円かしか給料は上がらないかもしれません。
ひとりのサラリーマンが事業で10億円失敗したとしても、最悪クビになる程度ですが、個人であれば借金を抱えるか自己破産をするかになるでしょう。
そもそも、10億円も投資できるかは微妙ですが。。。
ローリスクで、ローリターンですが、個人のチャレンジとしては会社という器で思い切ったことができます。