水道水の塩素濃度(残留塩素)は住んでいる地域によって異なる

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住んでいる地域によって、残留塩素が異なる

水道水の塩素が、住んでいる地域によって違うということを知っていましたか?

水道の管轄は県や市単位で行っているので、その地域で確保できる水源の状態によっても、浄水の方針が異なるため水質が変わってきます。

一番大きく変わるのは市単位

市ごとに管轄をしているので、最も変わるのは市の単位です。

市に浄水場がいくつもある場合には浄水場単位でも変わるかもしれませんが、基準は揃えられているのでその点では変わりません。

また、市単位で変わるのは、住んでいる人の人口密度や、水道管の状態、水道管の距離などによって変わります。

浄水場の近くと遠くでも変わる

浄水場の近くは塩素濃度が高く、遠くにいくに従って塩素濃度は低くなります。

しかし、途中で再度塩素を注入されるので、再度塩素濃度が高くなります。

また、マンションなどでも変わりますし、人口密度が高い地域も塩素濃度が高くなりがちです。

季節でも変わる

塩素濃度が高くなるのは夏。

塩素濃度が低くなるのは冬。

夏は水温が高くなるので雑菌の繁殖が活発になるため、塩素濃度を高くして殺菌しているのです。

地域毎の残留塩素濃度

地域によって塩素濃度が異なるということなので、一覧表で見てみましょう。

少し前のデータですが参考になるかもしれません。

H16-17地域別残留塩素濃度一覧表

残留塩素で苦しめられるようであれば、引っ越しをするなどしてでも、塩素から逃げないといけませんね。

毎日の飲み水もそうですが、風呂水で体が痒くなったり、肌の乾燥のために、病院へ行ったり乾燥対策をするお金はもったいないです。

最新のデータを探したいと思います。

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