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遺伝子検査で将来の健康・病気のリスクを知る

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病気のリスクを知る

遺伝子検査

人生のサバイバルで一番のテーマは病気ではないでしょうか。

しかも、生まれた後の自分の原因によるものもあれば、生まれつきの遺伝によるものもあります。

遺伝という先天性によるものは、生まれる前の問題なので、私たちにはどうすることもできません。

でも、いろいろな可能性を知っておくだけででも、何かしらの対策をすることはできますよね。

遺伝によるものは統計がそれなりに取れているとされています。
(どのようにどのくらいの統計なのかわかりませんが・・・)

なので、病気のかかりやすさ、体質などの遺伝的傾向を知ることができるそうです。

この遺伝子検査(DNA検査)は、一般の人でも受けられるくらいの手軽さと価格帯になったこともあって、早速、申込みをしてみました。

花粉症は遺伝かどうか?

振り返れば、私自身はこれまでに、不摂生が多かったように思います。

特に20代はベンチャー起業の経営に没頭していたので、生活習慣も最悪だったように思います。

そして30代に結婚し、現在40代。

それなりに身体の変化も感じる年頃です。

健康にはかなり関心がある方だと思いますし、それなりに気を遣っている方ですが、それでも「遺伝による病気」はどうしても防げません。

自分の家系は、他の多くの家系と同じようにガンにかかっていたり、知る限りは緑内障などの病気にもかかっています。

そして私自身が一番辛いのは・・・花粉症です。笑

この花粉症は、遺伝なのかそうじゃないのか・・・

まあ、それを知ったところでどうなのか?はさておき、知らない病気の可能性があるなら何か対策をしておけたらと思い、遺伝子検査を受けることにしました。

遺伝子検査の提供会社の選定とその理由

遺伝子検査は最近特に増えてきて、すこし乱立ぎみです。

なので、自分の趣向と合わせて選ぶこともできます。

「遺伝子検査」で検索をすれば、様々な目的に遺伝子検査サービスが出てきます。

それぞれのサービス機関によっての特徴も含め、合ったものを選ぶことができます。

理由1.手軽(唾液を送るだけ)

遺伝子検査というと血液検査のイメージがありましたが、唾液を送るだけという手軽さです。

こんなもので検査できるのか?

という不安はありましたが、遺伝子が取れればいいんですものね。

簡単というのはとても大切ですね。

理由2.手頃感・値頃感

価格面はとても重要ですね。

感覚的に2万円くらいなら良い気がしていました。
夫婦で5万円くらい。

そんなことを考えて探していたところ、神奈川県在住の人には補助金が出て検査の割引があったので、これを利用しました。

遺伝子検査MYCODE[マイコード]が「神奈川県未病市場創出促進事業」の販売商品に採択 神奈川県の助成で40%OFF!!販売期間 2015年8月27日(木)~ 2016年1月31日(日)

「遺伝子検査が、金額に見合う満足感を得られるかどうか。。。」

それは、やってみないとわかりません。

ですから、ある程度の手頃感・値頃感も必要ですよね。

そして、どうせ受けるなら全項目ということで一番多いものを選んでみました。

理由3.ベンチャー企業、かつ信頼ある企業や考え方

私が知りたかったのは、原則に沿ったベーシックなものです。

遺伝子検査には、美容系のものや、体質に特化したものが多くあります。

でも、病気という観点はどうしても外せませんでした。

その一方で、あまり医療に特化していると、結果を見てもよくわからないのでは?という不安もありました。

そこで、医療機関などが行っているよりもベンチャーが経営しているようなサービスを選んでみようかということを考えました。

もしかしたらベンチャー系を選んだのは、これは私がベンチャー企業経営をしていたからという理由があるかもしれません。

遺伝子検査という、新しい考え方や新しいサービスによる新しい価値の創出を得意とするのはベンチャーじゃないかと思います。

医療というのは医者が強く一方的なイメージもありますし、提供サービスではない感じも受けます。
現に、人間ドックを受けても、あまり良い印象は受けません。

ですから、新しい考えで行うサービスであることと、このサービスを運営しているDeNAライフサイエンス社長の南場さんが自身の体験(旦那さんの看護をしたという話)を元にサービス開発をしたということも決め手になりました。
(個人的には、ゲーム会社になってしまったDeNAには若干の抵抗感はありましたが、ベンチャー企業だったり新しい事業への取り組みなどへ応援したいという気持ちも少なからずあります。)

すべてネットの決済で、結果もWebで見られるというのは面白いと思います。
(面白いと思った理由は後述)

遺伝子検査を体験

遺伝子検査

1.遺伝子検査の申込み

Webから申込みをして、クレジット決済をすると、キットが送られてきます。
会員登録のようなものをして、マイページを作ります。

2.遺伝子検査の返送

検査キットはなんだかPCのパッケージソフトのようですが、入っているものは拍子抜けするくらい少なかったです。
説明類と同意書、唾液を集めるものと送る試験管のようなものと・・・レモンの写真のカードです。

このカードを見て唾液を出せってことですね。笑

口にモノを入れない時間を少しつくり、唾液を入れて送る。

手続きはこれだけです。

3.遺伝子検査の結果

遺伝子検査の検査状況がメールで送られてきて、結果が出たらWebで見ることができます。

こんな感じのイメージになります。

遺伝子検査結果

検査項目は280もあります。

検査項目名
検査項目情報
日本人平均との比較
患者数
論文評価レベル
予防法

このような項目が280も並びます。

遺伝子検査の更新・追加検査

遺伝子検査においては、その根拠となる数値が更新されているようです。

日本人平均との比較などは、その数字が変われば発祥リスクなども変わるので、倍率が変わります。

また、考え方なども変わったりするので、予防法がアップデートされたりもあります。

その他に、追加で検査される項目もあります。

自動で増えるものもあれば、有料で追加検査ができるものもあります。

追加検査がメインのビジネスだと、ちょっとやられた感がありますが・・・

メールでのお知らせにはそういった営業感が若干あります。

遺伝子検査を受けてみて

新しい考え方、新しい表現なので、いろいろな意味で人の受け止め方がありますが、私なりの感想をまとめたいと思います。

新しい発見はあったか?

特に高リスクな項目がなかったせいか、

「こりゃヤバイ」

というものは感じられませんでした。

もしこういうものが発見できたら、すぐにこの金額を払った価値は出てくるのでしょう。

数字の捉え方にもよりますが、1~2倍のものも多かったので、

まあ、それなりに、みんな発祥リスクは何かしらあるんだろうね

という受け止めです。

実際に気にしているものが検査で出たか?

少し気になっているものをレビューしてみます。

花粉症

花粉症
花粉症人口は年々増え続け、日本人の約20%が花粉症
1.03倍

うーん、一般的?

母親は花粉症で、私の家族もそうなので、まあ、、、、そういうことで。

胃がん

父親は胃がんで摘出しました。

胃がん
喫煙や食生活などの生活習慣やピロリ菌の感染などが発症要因
1.19倍

まあ、これも、ちょっと高い程度?

ハゲ

父親系はみんな頭に毛が少ないです。

円形脱毛症
遺伝要因が明確に関与、家族に発症者がいると発症リスク高い
2.45倍

ハゲの項目はありませんが、円形脱毛症がありました。
家族にそういう人はいませんでしたが、進行するとなくなるのかな???

私はこれが一番高確率でした。笑

ちなみに、白髪になってもハゲたことはありません。
きっとハゲるんだろうなと思っていましたが、白髪が多いのでみんなにはハゲないだろうと慰めのお言葉をいただいています。
個人的には、来るなら来い!という姿勢です。笑

腰痛

私は小さい頃から腰痛持ちです。

椎間板変性
腰痛やぎっくり腰などの要因
0.77倍

椎間板変性とはいわゆるヘルニアですね。
これはこの病気での遺伝によるものではないのでしょうね・・・この結果を見る限りは。

緑内障

落屑緑内障
1.56倍

正常眼圧緑内障
1.15倍

開放隅角緑内障
初期では無症状だが徐々に進行し、治療を施さなければ失明に至る
1.11倍

閉塞隅角緑内障
1.11倍

緑内障の項目は4つもありました。

1.1~1.5倍くらい。

まあ、起こるときには起こるということでしょうかね。

費用対効果はあったのか?

実際のところ、検査結果のリスクの最高が2.5倍程度で、あまり高リスクが出なかったこともあり、

まあ、こんなもんか

という感じです。

実はこの検査は夫婦で受けたのですが、妻もあまり高リスクなものは出ませんでした。

ただ、

何も出なかったので、特別なことを考えなくても良い

という面では良かったと思います。

見えないものに対してお金を使うことへの価値はなかなか評価しづらいですし、費用対効果は算定しづらいところがあります。

何か出たらそれはそれで気になってしまいますし、それが発見出来て良かったということもあるでしょう。

またこれらは平均との差や確率の話なので、出るとも出ないともわからないものではありますが。

それでも検査をしたことに対しては良かった、という感想です。

このMyCODEのサービスは、Webベースなので今後も更新されていくという点が素晴らしいと思います。

つまり、私自身の数値は変わらないけれど、相対的な評価を元にしているので、

いま大丈夫なものも、将来的に高リスクとして扱われることがある

ということなのだと思います。

そういう意味では、紙で印刷されてそれを絶対的なものとして保持するよりも、デジタルで相対的に測り続けているようなサービスであるということは、新しい価値なのではないかと感じます。

また、情報をソートしたり、検索したりといったWebならではのサービスの機能もあれば、スマホから見ることにも対応をしています。

要望みたいなものはいくつかありますし、もっと多くの人が受けたくなるようなアプローチもあっていいと思います。

そもそも病気が前提なので、健康意識の高い人に向けたアドバイスやものが欲しいかなと感じました。

たぶんこういった検査は以下の3種類に分けられると思います。

A.健康な人
B.ちょっと気になっている人
C.改善しなければならない人

ほとんどはBの人が受けて、良かったと思うのでしょうが、Aの人のニーズも結構高いと思います。

Aの人の満足感が高いほうがこういったサービスは広がると思いますし、本当に受けた方が良いCの人に対してのアプローチも広がるような気がします。

Cの人が遺伝性であるかどうかは別として、それでもそれが理由であるならば、対処ではなく根本的な対策を講じることができるはずです。

この分野で1人でも多くの人が、遺伝子による病気などで病気に対しての対策が取れたら、それはとても素晴らしいことなので、ぜひもっと普及してもらいたいと思います。

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